前に、Googleのアップデートを受けて私のメインブログの順位が一気に下がってしまい、それについて書いた記事がありましたが、その後色々な対策を行い、順位が戻ってきたのでその報告と順位が戻るまでに私が行った対策について、今後の自分のためにもまとめて書いておきたいと思います。
※Googleフレッドアップデートの時期とかぶっただけで、自動ペナルティを受けただけの可能性もあります。
さらに、今回紹介する対策は絶対正しいものではなく私自身が実際に行ったことをまとめて紹介しているだけなので、同じことをする時は自己責任でお願いします(´・ω・`)
前回の記事は、下記をご覧ください。
フレッドアップデートを受けて順位が一気に下がった時に書いた記事:グーグル大変動!2017年3月9日に起こった悲劇
その後、低品質なリンクの否認を行うと良いという情報を知って、行った対策のまとめ:Googleがフレッドアップデートを実施!SEO対策や低品質なリンク否認を真剣に考えた
その後に、フレッドアップデートの内容が明らかになったとのことで、その内容をまとめました。
詳しくは「[新情報]Googleフレッドアップデートの内容が明らかに!」を参考にどうぞ。
※フレッドアップデートで大暴落したーと騒いでいる人は自分のサイトが低品質だーと公言しているようなもの。と様々なブログで書かれてましたので、過去の記事は消したいですし、正直あまり書きたくない内容でしたがあえて書きたいと思います(´・ω・`)苦笑。
みっぴー(@bennriya_mi)です~。
アイキャッチを変えただけで、広告表示回数が5倍になりました。(こっそり独り言)
今回、そのアイキャッチを誰でも使えるようにテンプレにしました。
詳しくは、下記にて
目次
フレッドアップデートから復活!私が行ったこと
2017年3月9日頃に、順位の大変動があり、そのアップデートについては、正式に発表などはされてませんが、グーグルのゲイリー・イリェーシュ氏の発言がきっかけで、「フレッドアップデート」と呼ばれるようになりました。
そのアップデートの内容は、低品質なリンクが関係しているとか、大量のコンテンツがあるサイトとか、広告が多いサイトとか、色々な情報が出回っていますが、広告が沢山あってもコンテンツがしっかりしているサイトは順位が下がっていないところもあったので、やっぱりコンテンツの見直しが重要と認識し、様々な対策を行いました。
冒頭でも説明したように、フレッドアップデートの時期とたまたまかぶっただけで、私のメインブログがペナルティを受けた可能性もあります。
手動のペナルティの通知はきてなかったので、可能性があるとすれば自動ペナルティです。
自分のブログの名前で検索した時にトップページよりも先に別のページがランクインしている時は自動ペナルティを受けている可能性が高いという情報を見つけ調べたところ、確かにトップページよりも他の記事が上位にきてました。
なので、今回の記事は「フレッドアップデートの下落からの復活」というお話と
「自動ペナルティを受けた時に復活するまでの道のり」という意味合いも含まれているので、順位が暴落した人全般に参考にしてもらえると良い内容になっていると思います。
この記事を書いているのは、4月終わりなので、約2か月かけて順位が戻った感じですが、その間に私がしてきた対策をまとめておきたいと思います。
- 低品質なリンク否認
- 3サイトが統合したサイトだったので、それが原因なのか調べた
- サイドバーの自作関連記事を削除
- サイドバー整理
- 重複コンテンツについて調べる
- wwwなしとありの統一
- 重複するメタデータと短いメタデータ
- 広告を減らした
- 記事内に目次を設置
- 記事の見直し・タイトルと内容がイコールに
- 同じワードを連呼してた記事の見直し
- 短めの記事の見直し
一つずつ詳しく説明していきます。
1.低品質なリンク否認
まずは、低品質なリンクの否認を行いました。
当初、フレッドアップデートは「低品質なリンク」が多いサイトが順位が下がっている傾向があると巷では噂されていたので、その情報を知って今まで後回しにしていた「リンク」に対して色々と調べて対策を行いました。
詳しい否認の方法などは、「低品質なリンクの否認方法」について書いてますのでそちらを参考にしてください。
2.3サイトが統合したサイトだったのでそれが原因なのか調べた
私のメインブログは、私が運営してた他の2サイトと統合したサイトでした。
そして、途中でアドレスを変更してたので色々なブログからリダイレクトがされています。
その大変動が起こった何日か前にその中の1つのリダイレクトを外し、旧ドメインで別のサイトを開いて記事を更新し始めたので、それも関係しているのか?と思い色々と調べました。
しかし、リダイレクト元のドメインをまた使っているという人があまり見つからず(見つけられず)、原因がよく分からなかったので、リダイレクトを戻し、旧ドメインは一切使わないようにして、更新してた記事は新しいドメインを購入し、そっちで更新するようにしました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
Aドメイン⇒メインドメインにリダイレクトしてたのを
3月初めに外し、Aドメインを使って、別のサイトを作って記事を毎日更新
それがフレッドアップデートの時期とかぶって順位下落の原因の1つになったのかと思い、
Aドメイン⇒メインドメインにリダイレクトを復活させたということです。
あー、説明って難しいですね。
ま、あまり私のようなケースはいないと思いますがまた同じことを繰り返さないように、自分のため書いておきます(´・ω・`)
3.サイドバーの自作関連記事を削除
順位が圏外にならなくても、30位などに下落している記事もありました。
しかし、その記事を調べてみるとそのキーワードとは合ってない別の記事がランクインしていることが分かりました。
最初は、何かエラーなのかな?と思ったのですが他のサイトは問題なさそうだったので私のサイトに問題があると思い、色々を見たところ、ランクインしている記事のサイドバーや下に出ている関連記事のワードが引っかかり、ランクインしているようでした。
私は自分で自作した関連記事を表示させていたので、それが原因なのか?と思い全て外し、テーマが用意してくれているものだけを使うようにしました。
あとは、そのコンテンツがその内容に合ってないから別の記事が上位に表示されるという情報もあったので、狙った記事がランクインしてないワードの記事を見直しして、内容がしっかりと合うようにしました。
4.サイドバー整理
上記でも書いた関連記事はもちろんのこと、他にもサイドバーが長かったので本当に必要だと思うもの以外は消して、すっきりさせました。
サイドバー広告も消しました。
5.重複コンテンツについて調べる
重複コンテンツがあると、ランクが下がってしまうという情報もあったので、色々と調べてみました。
ブログを長年運営していると、昔書いたようなことをもう一度書いてしまったりします。
自分では、すっかり忘れているから厄介
私のサイトでもいくつかありました。
なので、そういった記事を1つにまとめました。
2つ目の記事は非公開にして、1つにまとめたほうにリダイレクトで流しています。
6.wwwなしとありの統一
これも、重複コンテンツを調べる上で見つけた情報です。
ブログのURLの最初の部分の「www」があるのとないので、どちらのURLを使うのかを設定しないと、重複コンテンツとみなされる場合があるという情報を知りました。
いや、正直に言うとブログを立ち上げた頃から知ってました。
しかし、重要視しておらず後回しにしてすっかり忘れてました(´・ω・`)
なので、その設定をしっかり行いました。
設定方法は、下記にまとめました。
7.重複するメタデータと短いメタデータ
Googleのサーチコンソールの検索での見え方の中にある「HTMLの改善」にある重複するメタデータと短いメタデータが異常に多いことを発見
その数を減らすために対策を行いました。
調べてみると、重複するメタデータはカテゴリページやアーカイブページなどの1ページ目とそれ以降のページの「descriptions」が同じになってしまうことで起こるようです。
なので、私はカテゴリーなどの2ページ目以降はnoindexにしました。
賢威7のテーマを使っている方は簡単に設定できます。
短いメタデータは、タグページが関係しているんだとか。
なので、私はタグページはnoindexに設定しました。
当初、短いメタデータは61個ありましたがnoindexに設定してから少し経ったあとに見たら2まで減ってました。
8.広告を減らした
フレッドアップデートの内容の中に過度な広告(コンテンツに見合ってない過度な広告)が原因になっている可能性もあるとのことで、広告も減らしました。
確かに、広告はいっぱい貼ってました。
Googleアドセンスは、全部で、7個か8個入れてました。
サイドバーに1つ、記事上にリンク広告、記事本文には最初の書き出し後に1つ、本文中ほどに1つ、本文の最後に1つ。そのあとにリンク広告、最後には関連コンテンツ広告。
本文が長い時は、記事内にもう1つ追加
そして、Googleアドセンス以外の広告も多数載せてました。
大量です。はい、大量です。
なので、アドセンス以外の広告は全部外し、アドセンスも減らしました。
そのほか、コンテンツは薄いのに商品を紹介している記事などもあったので消しました。
全部ではなく、コンテンツの内容としっかり合っている商品紹介などのアフィリエイトは消してません。
内容に合ってない、コンテンツが薄いものだけ消しました。
9.記事内に目次を設置
記事内に、目次を設置しました。
目次があったほうが見やすいと思いますし私がいつも見ていて上位表示されているブログはほとんど目次がついてたのでなんとなくつけてみました。
もちろん、上位表示されているブログは目次があるから上位に表示されているのではなくコンテンツが良いから!だということは充分承知してますが、良いサイトがしていることを真似してみた。という安易な考えで、とりあえず目次を導入してみた。というだけです。苦笑
10.記事の見直し・タイトルと内容がイコールに
次に行ったのは、ランク外になってしまった記事の内容の見直しです。
これが最も重要です。
私は順位チェックツール「GRC」を使って様々な記事の色々なワードの組み合わせで順位を日々チェックして記録しているのですが、3月9日に圏外になったワードがいくつもあり、そういった記事の内容を見直すことにしました。
記事を見直してみて、初歩的なミスを何個もしていることが分かりました。
詳しくは「初心者にありがちなミス!記事見直しで気づいた7つ」で、紹介していますので参考にどうぞ
とにかく、その中でも説明しているように1番はタイトルに合った内容ではなかったのがいくつもありました。
書いているうちに、タイトルと内容がどんどんずれてそのまま公開していたのです。
お恥ずかしい(´・ω・`)
なので、タイトルと内容がちゃんと合うように中身を変えたり、内容に合ったタイトルに変えるなど行い、内容=タイトルになるようにしました。
11.同じワードを連呼してた記事の見直し
次に、行ったのがまたまた記事の見直しですがその記事のメインワードになるものを気にし過ぎて、同じキーワードを連呼し過ぎてた記事があったので、その記事の内容も見直しました。
全く同じキーワードを連呼するのではなく、同じ意味になる同類語(シソーラス)をうまく活用して、様々な言い方をして書くようにしました。
これは、SEOについて詳しく書いてあったどこかのブログ(詳しくは忘れちゃいましたが・・)そこにも、SEO的にも様々な言い方をすると良いと書いてあったので取り入れてみました。
様々なキーワードを使うことで、様々な検索ワードにも引っかかるので確かに良いかもしれませんね。
12.短めの記事の見直し
次に行ったのが、文章の短い(コンテンツの薄い)記事の見直しです。
その記事のタイトルに沿った内容をもっと付け加えたり、分かりにくい文章を詳しく説明したり、私の実際の体験談などを入れて、内容を少しでも濃くなるように心がけて作りなおしました。
フレッドアップデートの対策について考えてみて分かったこと
今回は、フレッドアップデートで圏外に飛びまくった私のメインブログが復活するまでに行った私の対策についてずらずらと書きました。
一つずつの詳しい方法などは、とっても長くなるので今回は省かせていただきましたが、こんな事をしたよーというのだけでも分かって頂けたらと思います。
今回、フレッドアップデートの影響でメインブログの順位が暴落した時は落ち込み、このまま辞めようかとも思いましたが、この経験をこのブログで書ける良いネタになる!と前向きに考えて、毎日色々と調べて対策を行ってきました。
さすがに、1か月過ぎても全然、戻らなかった時は心が折れそうになりましたが苦笑。
もういっそ、メインブログを捨てて別で一から作ったほうが早いんじゃないかとも思いました。
しかし、諦めずここまで様々な対策や記事の見直しを行ってきて良かったと思っています。
収益を得ることも大切ですが、それがメインになっているサイトやユーザー目線になっていないブログは、順位がいつ下がってもおかしくないということが改めて今回の件で分かりました。
フレッドアップデートで、自分のメインブログが大暴落したー!と騒いでいるのは自分のサイトが低品質だと公言しているようなものだ。と色々なブログに書かれてましたが、本当にその通りだと思います。
なので、本当はあまり書きたくない記事ですが(苦笑)、それでも良い経験だと思い前向きにとらえて書いています。苦笑
そう、自分に言い聞かせているだけかも(´・ω・`)
とにかく、低品質なコンテンツや過度な広告はダメだよ!と自分自身で忘れてしまわないように、今回は備忘録としてまとめました。
もし、同じように大暴落して悩んでいる方は参考にしてもらえればと思いますが、この対策は正解かどうか私にも分かりません。
私が圏外から復活するまでにしたこと12個についてまとめたものですのでもし、同じ対策をする場合は、自己責任でお願いしやっす!( ゚Д゚)
今日は、久しぶりに美味しいお酒が飲めそうだ(*´ω`*)
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